月別アーカイブ: 3月 2012

次回の中電対話デー

 

4月2日(月)は中電対話デーです。
日ごろ尋ねたいと思っている方、これだけは言いたいと思っている方は中電本店前に9時50分に集まってください。
対話時間は10時~12時まで。
どなたでも参加できます。当然お子さん連れもOKで、泣こうが騒ごうがそれが当り前ですので、どうぞ遠慮しないで来てください。
ただし少しルールがあります。
・他の人の発言を妨げないようにしましょう。
・発言する方は他の人もいいたいことがたくさんありますので、あまり長くならないようにしてくださいね。

 

—–以下、当日提出する文章です———

2012年4月2日
中部電力㈱
代表取締役社長

団体名 中電対話デープロジェクト

浜岡原子力発電所の廃炉を求めます

レベル7の過酷事故が東京電力福島第一原で起き、これにより損害賠償額だけでも数兆円、廃炉・除染費用は数十兆円に上ると試算されています。東電の
ような巨大企業といえども、ひとたび原発事故を引き起こせば、たちまち破たんすることが明らかになりました。
御社の浜岡原発は全国交通の要衝近くに立地し、卓越風は首都圏方向に吹いています。浜岡での過酷事故を想定すると、その被害は福島原発事故を大きく
上回ります。当然、御社の破たんは言うに及ばず、日本全体を破滅の危機に追いやることになります。
近年、御社は上越火力発電所建設や浜岡1,2号機廃炉など、事実上原発に頼らない政策を選択しています。この先見性のある経営方針により、2011年の浜岡原発
全機停止でも供給力不足になるどころか他電力に融通し余裕を示しました。
今後もこの経営方針を貫き、原発こそが最大の経営リスク、社会リスクであることを認識して、浜岡原発発は廃炉にすべきと強く要望します。

以上

中日・朝日に、東海ネットの記事掲載

2012年3月13日の中日新聞及び朝日新聞(デジタル版)に、東海ネットの記事(関西電力への申し入れ)が掲載されました。

関西電力東海支社に申し入れを行いました

2012年3月12日、大飯原発再稼働中止を求めて、関西電力東海支社に申し入れを行いました。

 

以下は、当日の申し入れ書です。

—-

2012年3月12日

関西電力㈱
代表取締役社長 八木 誠 殿

提出団体:未来につなげる・東海ネット

関西電力大飯原発3、4号の再稼働に関する申し入れ書

 

 福井県にある御社の大飯原発3,4号は運転再開の手続きがされています。しかし、その安全性は福島原発事故の原因究明がまだされていないこと、などから確認されないままであり、事故の再来は防げそうにありません。

 さらに、市民グループ「あいち・ぎふ・みえ 福井の原発からの風向き調査プロジェクト」が3月3日に行った調査によれば、福井県敦賀市水晶浜から1.000個の風船を飛ばしたところ、岐阜県や愛知県で約50個の風船が回収され、これにより岐阜、愛知県民は、若狭湾からの卓越風による風下住民となることが証明されました。

 また、飛ばした風船は約2時間で岐阜県に到達したことから、避難の困難さを突きつけられました。

 中京圏の住民は関西電力の電気は使っていません。しかし、放射能はとても速いスピードで人口密集地帯に飛来し、多くの住民は被曝を避けらそうもありません。よって以上のことから下記の申し入れをします。

1.安全性が確認されてない大飯原発3・4号の運転を再開しないでください。

以上

中日新聞にCラボの記事が掲載されました

2012年3月11日の中日新聞(特集記事「食を守る」)に、Cラボ(放射能測定センター)の記事が掲載されました。