月別アーカイブ: 11月 2011

東海三県給食アンケート

現在、東海ママネットと未来につなげる・東海ネットは、愛知・岐阜・三重県の各自治体の学校給食における放射性物質濃度の測定に関する取り組みや意向の現状を全体的に把握するため、アンケート調査を実施しています。岐阜県と三重県の全市町村に対してアンケートを送付しており、すでに集計段階です。愛知県については、アンケート調査の開始の準備中。調査終了後、その結果を広く公表します。

詳しくは、こちらからどうぞ。

Cラボのボランティアスタッフ養成講座(第3回)

市民放射能測定センター
ボランティアスタッフ養成講座(第3回)のご案内

日 程:2011年12月17日(土)13時~16時
場 所:C―ラボ(市民放射能測定センター)
名古屋市西区比良2-120 株式会社名古屋生活クラブ内
052-501-0251
講 師:大沼章子氏
持ち物:筆記用具、ノート(マニュアルはこちらで用意しています)

当日の内容:
1)放射線(能)の基礎
2)測定器の使い方の解説及び実習
3)その他

ボランティアスタッフ養成講座へお申し込みの方は、お名前、お電話番号、携帯番号をお書き添えの上、以下までメール又はお電話ください。
tnet_sokutei@ray.ocn.ne.jp
052-501-0251(名古屋生活クラブ内)

その後のシフトについて:
2週間ごとのボランティア可能日を前もって連絡いただきます。
(2週間前まで)
*シフトを組んでお知らせします。
(シフト以外の日に実習としての参加も歓迎)

C-ラボ(市民放射能センター) 週刊ニュ-ス(2011年11月24日配信)

C-ラボ(市民放射能センター) 週刊ニュ-ス(2011年11月24日配信)

20日に、25名の測定ボランティアが集まり、懇親会を開催しました。初めて顔を合わす方も多く、自己紹介から。この事故をきっかけに原発の問題に関心を持ち、何か役に立つ活動をしたいということでボランティアを始めた人、今まで外では原発事故の話がなかなかできなかったけれど、ここに来て初めてその会話ができたと喜ぶ人。千葉や東京から避難してきた人も3組参加され(内2組が親子参加)、避難の苦労話などで意気投合したようです。初めて会った子どもたちも姉妹のように仲良くなりました。
ボランティアは一通り測定にも慣れてきたため、C-ラボの次のステップをどうするのかなど課題も出されました。

■Topics 1 名古屋テレビの夕方のニュースで放映
23日夕方の名古屋テレビ「アップ」でC-ラボが紹介されました。大沼章子さんのコメントと測定の様子を放映。前日の取材では、レポーターが検出結果を見て「検出されませんでした」とコメントするか、「1kgあたり○○Bq未満という結果になりました」(検出限界を言う)とコメントするかが議論になりました。レポーターいわく「一般の人には検出限界というのは分かりませんから」。ボランティアは「ただ『検出されませんでした』と安易に安全をほのめかす報道を見て不信感を覚えている。正確に言ってほしい」。数分のニュースで伝えることの難しさを感じました。

■Topics 2 岩手県奥州市の土壌から2万7400Bq/kg検出
奥州市のお母さんグループから、子どもを被ばくから守りたいと、子どもたちが遊ぶ場所の土壌を送ってきました。測定したところ、2万7400Bq/kgを検出しました。

■Topics 3 福島の米が汚染されていると一概には言えない!?
最近、福島市の基準値超えの米が話題になりましたが、C-ラボで測定した福島市の米は検出限界5 Bq/kg以下で検出されませんでした。土地によって大きなばらつきがあることを実感しました。

■測定ボランティアのつぶやき
○測定しても測定しても終わりません。検出器がもう一台欲しいよ~!
○検出器はみんなアメリカ製。日本の技術はどこへいったんだ~!

 

メ~テレ報道番組「UP」にてCラボ紹介

11月23日のメ~テレの報道番組「UP! 」が特集を組んで放射能測定の広がりについて取り上げ、Cラボ(市民放射能測定センター)の様子を詳しく紹介しました。