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東海ネットの新刊パンフ「放射能汚染がれき問題の考え方」

未来につなげる・東海ネットは、以下の記録パンフを発行しました。どうぞお買い求め下さい。

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「放射能汚染がれき問題の考え方」
-緊急学習会「どうする?震災がれき問題」記録パンフ-
講師:大沼 淳一(元愛知県環境調査センター主任研究員)
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*4月25日に名古屋市女性会館で行った緊急学習会の内容を読みやすくまとめました。
発行:2012年5月11日 未来につなげる・東海ネット
A4判 27頁
頒価:500円(送料別、10冊以上のご注文の場合は送料無料)

以下の画像をクリックすると中身を少しだけ閲覧することができます。

注文はこちらのページからどうぞ。

<もくじ>
1.がれきの実態と現況
1-1)がれきの発生量と処理割合
1-2)がれきの中の放射能濃度の推定方法
1-3)焼却灰の中の放射能濃度
1-4)がれき焼却実証実験
1-5)汚染地域では汚染ゴミが日常的に焼却されている
1-6)阪神淡路大震災の時の神戸の経験
1-7)放射能汚染ガレキをいかに処理するか(中間まとめ)
2.基準をめぐるダブルスタンダード状態
2-1)クリアランスルール違反の8000Bq/kg
2-2)燃やしてよいごみの基準
2-3)排ガス中放射能の基準(あるいは目安)
2-4)集塵装置の性能について
3.不確実性とリスク評価
4.セシウムCsの挙動の化学
5.ごみ処理技術と放射能
5-1)管理型処分場の浸出水の放射性セシウムは除去できない
5-2)島田市の焼却実験について
5-3)焼却炉でCsはどこへ?
5-4)最終処分場の構造
6.ガレキの中の化学物質
7.ガレキ処理をめぐる錬金術
8.引き受けるべきはガレキでなく子どもたちだ
■石炭火力発電所の焼却灰
■焼却灰で南北問題
■質疑応答