2017.2.6第34回 中電対話デー 報告

2017.2.6第34回 中電対話デー 報告

中電からは広報2名と総務1名、市民は12名。強風と寒さの中、参加していただいたみなさま本当にありがとうございました。

「原発の発電コストは安い」なんてもう言わせないと臨んだ対話デーです。ご一読ください。

以下ごく簡単な報告をします。s=市民 t=中電  ※=ちょっとつっこみ  です。

s 高浜老朽原発廃炉訴訟で2名の原告の方が意見陳述をしました。ここでその一部を読ませてもらいます(元高校教師の体験。子どもの6人に一人が貧困。現世代の利益のため将来世代に負担を残してはならないと。もう一人の方はチェルノブイリ事故とフクシマ事故、両方で救援活動の経験から被害の深刻さを訴えました)。

s 感想を聞かせてください。

t 別にありません。 ※あらまっ!これって「立場が人を作る」ってこと?

s 原発の電気は安いと聞かされてきました。でも、フクシマ事故が起きてしまい東電は賠償費用や廃炉費用が払えず、消費者負担になりそうです。もう原発の電気は安くはないですね。

t 安いとは言っていません。安い高いはその時代により変化します。

※安いと言っていたのにビミョーに言い方が変わってきましたね

s フクシマ事故の賠償費用や廃炉費用の問題で、事故に備えて積み立てておくべきだった過去分を託送料金でとるとしていますが、これはひどい話です。資本主義経済のルールを否定しています。ものを買う時、その値段で買う。その値段で責任を持つ、それで終わりです。後で不足していたから不足分を払えでは、モラルハザードが起きます。

t 我々も取り立て役になるのですが、ご理解いただけないかもしれないと思っています。

s こんなことは理解できないと、その分だけ不払いにしたら、中電は電気を止めますか。

t まだどうなるかはわかりません。※そうよ、そうよ、みんなで不払いをしましょう。

s 中部電力は原発比率が少ないのに「取り立て役」にさせられてしまうのだから反対をしてください。今後新規の原発立地はムリですよね。長いスパンで見れば原発は先がないのだから、原発にかかるお金を蓄電技術の開発などに投資した方が良いです。

t 今の社会を動かしていかなくてはなりません。原子力発電には安定供給や地球温暖化対策などがあり、最良のエネルギーミックスを考えてゆかなくてはなりません。

s 節電が進んでもう夏のピークは無くなっていますよ。

※時間が無くて資料を皆さんに配布できませんでしたが、考えてもらいたい数字があります。

原子力発電は1965年から発電開始。そうすると1965年~事故前年の2011年までの総発電量は約7兆6千億kw/h。これから40年間託送量として負担させられるフクシマ事故の賠償費用と廃炉費用の見積もりは21兆5千億円ですから、これまでの発電量で割ると2.82円/kwhとなり、これが事故コストです。でも、ご存知のように、これだけでは済みません。溶けだしたデブリの処理、処分費と除染費用はまだまだかかるのですから、2.82円で収まらず次世代へと持ち越しです。

※前回答えてもらえなかった試験片データと多度津の実験データ、答えてくださいとお願いしておいたのに今回も回答なし。やれやれ・・

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投稿日: 2017年2月14日 | カテゴリー: 中電対話デー | パーマリンク コメントする.

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