2016.4.4第29回 中電対話デー 報告

中電からは広報2名と総務1名、市民は12名。雨の中参加していただいたみなさん本当にありがとうございました。「東海地震注意情報が発表されたら住民は避難しなくてはなりません。これは浜岡原発のみです」と、鋭い意見や質問が活発に飛んでいました。
それにしても、「ECCS(非常用炉心冷却装置)の実験をしたところ、炉心は冷えず蒸気が逃げてしまい、水位も保てなかった論文がありますが、この実験がうまくいった論文はありますか」と質問したのが、昨年6月。毎回尋ねているのに「多忙のため調べていません」が、これでもう6回目。1年間くり返されているんですけどっ!

以下ごく簡単な報告をします。s=市民 t=中電  ※=ちょっとつっこみ  です。

s 報道によれば中電主催の瑞浪超深地層研究所の見学会をして、その中で6年後をめどに研究を続けるとありました。でも、岐阜県知事や瑞浪市、土岐市には2020年3月までの約4年間が研究期間で、その後の約2年間で埋め戻しとなっています。これでは埋め戻す期間がありません。
t 説明については原子力機構の方にお任せしています。これからも必要に応じて見学会をします。

s 高レベル放射性廃棄物を安全に処分できるといってますが、瑞浪超深地層研究所では地下水が一日900トンも出て、これは想定外のできごとです。
t 地層処分については2000年レポートで技術的には確立されています。

s 2000年レポートでは地層に処分しても放射能漏れのリスクはあるけれど可能だと書かれているだけです。だから実際にはできない。技術的に可能なら凍土壁はなぜできない?なぜ‘もんじゅ’は動かないのですか?なぜ再処理工場は動かないのですか?
t 深い穴を掘り空気にさらされると地下水は出てきますが、埋め戻しができれば地下水は出てきません。

s 埋め戻しが完全にできることはありません。何万年もかかって地層があるのですから、掘って埋めてでは元の地層に戻らない、土圧が違ってしまい、元通りにはなりません。
s 高レベル放射性廃棄物がウラン鉱石と同じ放射能レベルになるのは何年かかりますか?
t 10万年です。

s ウラン資源はあとどのくらい使えますか?
t はっきり覚えていませんが100年くらいだったと

s おかしいです。ゴミをこれ以上増やさないで!浜岡再稼働はしないでくださいね。
※これから100年に対して、これからずっと10万年間、後始末。サラ金地獄よりヒドイよね。
t 下流の処分の問題について皆さんと話し合って考えてゆきたいと思っています。

s 地層処分や核燃料サイクルが前提で『ありき』の話しになっています。まずはこれ以上増やさないこと、蛇口を閉めることが前提です。
s 関西電力高浜1、2号機は40年廃炉なのに20年延長して再稼働しようとしていますが、裁判を起こすことにしました。浜岡でも延長をするとなれば裁判となりますよ。
s 中部圏のアンケートで再稼働反対は7割くらい。どうして国民の声を聞かないのですか。
t 皆さんの意見を聞き、これからも説明をしっかりしてゆきます。

※説明っていうけれど、納得できる説明になっていないのです。皆さんの声を届けるしかないので、ぜひご協力を!

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投稿日: 2016年4月11日 | カテゴリー: 未分類, 中電対話デー | パーマリンク コメントする.

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