2013.12.2第15回 中電対話デー 報告

2013.12.2第15回 中電対話デー 報告

この日の対話デーでは中電からは広報2名と総務1名が対応。市民側からはちょっとさみしい4名が参加しました。みなさん秘密保護法反対で忙しいためと思いますが、まだ成立もしていない特定秘密保護法は、中電にしっかりと網をかけ、その委縮ぶりには“あんぐり”です。

ごくごく簡単な報告をします。  s=市民 t=中電  ※=ちょっとつっこみ  です。

s 前回質問した浜岡原発の地下水のデータや流動を示した図面の提示もお願いしていました。

t 図面を提示することはできません。図面があるかどうかも地下水データがあるかどうかについても、答えることはできません。9.11以降、テロからの核物質防護のため国の指導があり答えられません。それと裁判が係争中のため答えられません。

s それはどんな法律ですか?通達ですか?言葉のレベルは…出してはならないとか

t もちろんサブドレン(地下水を汲みあげる井戸)の情報を出してはいけないなんて言ってないです。それと、どんな表現かは知りません。2重のフェンスで囲まれた原子力施設には核物質防護に関わる可能性があるので基本的に出さないです。昔は一般の人も原子炉の上まで入ってもらって見ていただいていましたが今はできないし、我々だってどこがどうつながって核物質防護に関わるのか〜。地下水のことは核物質防護に関連性があるから出せないが、原子炉等規制法で審査してもらうので安全です。

s それでは公表するかしないかの中部電力の社内の基準はあるのですか?

t 社内基準は、あるともないとも、言えない

s 言えない理由は何ですか?

t 何度も言っているようにテロ対策、核物質防護に関わる可能性があるからです。

※どうして地下水のデータ公表がテロにつながるの?どうして社内基準のあるなしが、テロにつながるの?これって特定秘密保護法の先取りのようなもので、こんなんで安全を信じろったって誰が信じられるもんか!

s きっと事故があっても秘密にしてしまい、市民が被ばくしてしまうのが恐ろしいです。

t 事象については・・・

s 事象だなんて

s あなたたちだってデータが出せないから安全だって言えなくなるでしょ・・困るでしょ。地元住民を説得するんでしょ、広報の意味がないじゃない。

s 核物質防護に関係する可能性があるとして秘密の範囲がどんどん広がり、情報公開の社内基準があるかないかさえも秘密といってコンプライアンスの検証もできない。ここに秘密保護法案の本質が現れていると思います。

s 東電の福島原発事故で地下水汚染が問題になり、それで心配して、浜岡の地下水のことを事故前に知っておけば、事故が起きた時どうしたら良いか判断できるのですよ。

s 情報公開をすることで、たくさんの人がチェックできるのですからトラブルも未然に防げるのではないですか

t ホームページなどで公表しているものについて、お知らせします。

※ まさに“あんぐり”状態です。そんなこんなで時間が費やされてしまいました。実は他にも色々ありましたが、今回は中電の委縮ぶりを特にお知らせしました。

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投稿日: 2013年12月4日 | カテゴリー: 中電対話デー | パーマリンク コメントする.

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