2012.4.02 第5回 中電対話デー 報告

今回の対話デー、中電からは広報1名と総務1名が対応。市民側からは10名が参加。特筆すべきは若いお母さんたちと子どもたちが来てくれたこと、ほんと嬉しい限りです。
さて、約2時間の対話でしたが、ごくごく簡単な報告をします。

s=市民 t=中電

s 津波対策として高さ18mの防波壁を作っているけれど、津波の高さは21mにもなると報道されています。作る意味はあるのですか?
t 原子炉建屋など、津波で浸水しても大丈夫なように防水制の強化をしています。

s 地震や津波はいつ来るのか判らない。コンクリートの劣化はだいじょうぶなのですか?
t コンクリートは80年はだいじょうぶです。

s 津波対策は再稼働をするためにしているのですか?
t そうではありません。浜岡原発には燃料棒がありますので、防護しなくてはなりません。

s 普通の企業ならそんな設備投資はしません。再稼働の準備ですよね。
t そうではありません。

s 燃料棒があるから1400億円もかけて津波対策をするのでしょ。だったら燃料棒を安全な場所に保管するようにしたらどうなんですか?
t 場所がありません。

s 使用済みプールにも移さないのですか?プールは耐震補強されていますか?
t されていませんが600ガルの耐震性、それに設計裕度は1000ガルあります。
s 設計するときは裕度を持つのがあたりまえで、この場合は裕度を食いつぶしているだけでしょ。

s 今の電気料金体系では使えば使うほどお得になっています。これでは節電にならないのではないですか?それに値上げはナシですよね。
t いまのところ値上げしません。ただLNGなど燃料費が7千億円も・・・
s それはね・・・去年原発は1カ月しか動いていませんよね。でも原発は止まっていても修繕費や減価償却などで1280億円もかかっていますよね。1年間で中電の場合は原発を持っているだけで1280億円損をするのです。これは2011年度の中電の営業費用明細書に書かれているとおりです。火力発電は燃料を使って発電し売るのですから利益が生まれます。原発は止まっていてもお金がかかるのですから火力発電とは大いに異なっているのです。だから、LNGなど燃料費がかさみ中電の赤字は1兆円と報道されていますが、実は止まっている原発の費用が重くのしかかっていることは報道されていません。
t 株主総会で今年の決算が出ますので・・・

ということで、時間切れとなってしまいました。中電の「防波壁はだいじょうぶ」については後日お知らせします。

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投稿日: 2012年4月6日 | カテゴリー: 中電対話デー | パーマリンク コメントする.

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