2012.2.06 第4回 中電対話デー 報告

2012.2.06 第4回 中電対話デー 報告

今回の対話デーに中電からは広報2名と総務1名の対応。一方、市民側からは13名が参加。そのうち1名はかわいい盛りの女の子。会場では女の子が動き回る姿があり、これこそが日常性が感じられる市民が望む対話風景であり、これが当たり前の姿だと思いました。

2時間の対話についてごくごく簡単な報告をします。

s=市民 t=中電

・・・やはり冒頭は録音問題!他の電力会社では認められていると聞いているのに、なぜ中電だけがダメなのか納得できる回答はされず問題は持ち越されることになりました。そして、今回焦点となったのが原発による過酷事故に対する電力会社の備えです。

s フクシマ原発事故で東電がまき散らした放射能であるにも関わらず東電が除染することは無かった。消火活動でも東電ではなく自治体が消した。電力会社は原因を作っていながら後始末をしない。

t 電力会社としても全体で300名が現地に行き作業をしている。

s 福島県から遠く離れた愛知県新城市で放射能が検出されている。放射能の拡散予測や住民の避難について想定していますか。

t 愛知県とは情報のやり取りをします。避難や拡散についてはこれから検討協議してゆきます。

s フクシマの事故よりも過酷な事故が起きることもありえます。フクシマ事故を基準として対策をすべきではありません。

t フクシマの事故評価はまだまとまっていませんから。

s では浜岡はその評価が出ていない状況では動かすことは無いですよね?

t 詳細な津波対策をし、ストレステストや国の評価を受けますので、それにより判断されます。

s メガソーラーの見学会では現地集合でした。これからは便利な場所で集合としてください。

t 提案してゆきます。

s 浜岡原発では地震が心配されていますが、なぜ燃料を炉心から取り出しプールで保管しないのですか?プールと炉内とではどちらが安全と考えていますか?

t 同等と考えています。でも技術的な話はちょっとお答は・・・

s プールの方が安全なんです。

s フクシマの事故で行われましたが、ベントはヨウ素も放出されてしまいます。事故対策でベントというのならヨード剤の備えもすべきではないですか

t 相談中です。

s 国は30キロの防災措置の行動範囲を決めていますが実際には200キロ離れた場所でも被害が出ています。賠償の見積もりはしていますか?

t していません。

s どれだけ費用がかかるのか計算していないなら担保のしようはないですね。それで浜岡を再開しても良いのですか?

t 国の評価を待ち地元の同意を得てからの稼働となります。

s 中電の浜岡原発が過酷事故を起こしてしまったら、被害額はフクシマとは比べられないほど桁違いに大きくなることが分かりました。表を見てください。

浜岡原発が事故を起こせば首都圏を直撃しますので、東京都のデータもいれました。ざっとみただけでも中電の破たんは充分に考えられます。

(2004年のデータ)

 

福島県

静岡県

東京都

県内総生産額 78551億円 16689億円 895672億円
水産業      176億円     519億円  
地価      26.100     77.200    354.100
地銀貸出額 28857億円 92403億円 56795億円
年間高速道路通行量   6374万台 15753万台  

 

s 2009年の東電の総資産額は約13兆円に対し、中電は約5兆円しかありません。そんな東電でさえも事故後は借入金を要求しなければ賠償金が払えなくなっています。

s 中電社員の人もよく考えてね、リストラもありですよ。

t それは・・・

 

ということで2時間はあっという間に過ぎてしまい、懸案事項だった質問の回答については次回に持ち越されることになりました。参加してくださった皆さんどうもありがとうございました。

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投稿日: 2012年2月20日 | カテゴリー: 中電対話デー | パーマリンク コメントする.

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