福島の数十億の核燃料片はどこにでも拡散しているー「本当に怖いです、セシウムがあればどこにでもプルトニウムが存在する。原爆はたったの1ポンド(450g)だが、福島は数百トンである。

http://enenews.com/nuclear-engineer-billions-plutonium-particles-fukushima-nuke-plant-spread-pretty-everywhere-frightening-cesium-going-be-plutonium-atom-bomb-1-pound-uranium-fukushima-reactors-hundreds-tons-tv  ENENews* 2016年3月19日版

フェアウインド**日本スピーキングツア第3弾2016年2月24日

マギー・ガンダーセン(フェアウインドエネルギー教育ポッドキャスト***の主催者):

あなたが話し、さらにマルコ・カルフェン(環境科学者)****が話したことの一つは、生体内の放射線被曝とホットパーティクル*****だった。核爆弾の爆発と原発の爆発のホットパーティクルにどんな違いがあるのか?

アーニー・ガンダーセン(フェアウインドの主任エンジニア、元核エンジニア):核爆弾による被曝の大部分は直接の閃光からくるもので、数秒で終わる。原爆は空中300mで爆発するので地上には深刻な汚染はなかった。だから、ヒトの肺に入りこんでホットパーティクになるほど多量の放射性残留物は無かった。それは福島第一で見たようなものではない。福島で私が見つけたものはどれも数百万、数十億の非常に非常に小さな粒子であり、それはどこにでも広がっている。我々は将来それについてもう少し知ることになるだろう。原爆と福島で起こったことの比較はできない。爆破された爆弾はおそらく1ポンドのウランで、それは空中1000フィート(300m)で爆発し,その大部分は直接上空に向かった。それに対し、福島の原子炉はそれぞれそのなかに100トンのウランがあり、農村地域に広がった放射能の量は長崎におけるものより福島では桁違いに高いものであった 。

 

フェアウインド日本スピーキングツア第2弾2016年2月17日

アーニー・ガンダーセン(AG):まさに人々がその上を歩き、クルマを走らせている福島のスーパーの駐車場の真ん中で、非常に大きな放射線源のある場所をみつけました。あなたが行く所どこにでも黒い放射性のダストがあります。

AG:我々科学者の仲間の一人が集めたサンプルの一つはプルトニウムで、それも相当な量のプルトニウムでした。それは1㎡あたり毎秒19崩壊(19ベクレル)のプルトニウムでした。これは25万年存在し続けます。

マギー・ガンダーセン(MG):プルトニウムは爆発の際出た炉心の一部だったというのは正しいですか?

AG :そのとおり、プルトニウムがでてくる唯一の源は原子炉のなかです。

MG:そのプルトニウムは予期せぬ場所に堆積しています。

AG:そうです、それはどこにでも堆積します、どこにでも。そして私たちは非常に注意をはらいます、私たちはいつも手袋をつけています。いつも保護マスクをつけています。

AG:土地が露出した所はどこも,周りの山々には高レベルの放射能が有ります。それはすべて流れ出し,太平洋にでます。

MG:あなたはプルトニウムについて話しましたね、それはどこで見つけたのですか?

A.G:プルトニウムは原発から約16kmの農家の畑で発見されましたが、それはどこにでも有ります。彼らが調査した場所で見つかったのです。もし農家の畑で見つからなくともどこにでもあります。

放射能−セシウムがあるところはどこでもプルトニウムがあることになります。それは本当に恐ろしいことです。かなりの量のプルトニウムがこの山腹にばらまかれています。プルトニウムは

2万5千年の半減期をもっているのでそれがなくなるまでに25万年かかります。

発見2015年12月27日:「福島の限られた地域に住民の帰還が許されているが、それはその地域が安全であることを意味しない。あなたはそこに大量にあるセシウム、ストロンチウム、およびプルトニウムのような危険な放射性元素をまだ見つけることができます」

 

* ENENews:エネルギー開発関連のオンライン情報サービス。2011年3月の福島第一原発事故直後に誕生

**フェアウインド(Fairewinds Energy Education)は事実に基づき、ゆがめられていない原子力情報のための教育拠点。原子力エネルギーを議論するために広範囲の専門家とコラボしたwebsiteを運営している。

***ポッドキャスト:携帯プレイヤーに音声データファイルを保存して聴く事が可能な放送(配信)番組

****マルコ・カトフェン:マサチューセッツ州の私立ウースター工科大学の客員教授で放射線化学とモニタリングの専門家

*****ホットパーティクル:高放射能微粒子