放射能汚染のある福島地区で育ったコメを英国内で販売することが認可された

Rice grown in the radioactive Fukushima region approved to go on sale in the UK

http://www.newstarget.com/2016-07-29-rice-grown-in-the-radioactive-fukushima-region-approved-to-go-on-sale-in-the-uk.html

2016年6月末にTelegraph紙は英国が放射能で汚染された福島地区で育ったコメの店頭での販売を間もなく許可するだろうと報じた。この地区からの食品が2011年の事故以来英国で始めて売られることになる。

これは英国が大量に放射線を浴びた地区で育った産物を人間が消費するために販売することをマレーシア、シンガポールに続いて世界で三番目に許可するものである。(中略)

もちろん、このコメは店頭に並ぶ前になんらかの放射能検査が実施され、その安全性が公的に確認される必要がある。輸入の第一陣はロンドンに送られる1.9トンであり、TKトレーディング社によって配送される。TKトレーディングは英国を本拠とする輸入商社であり、この製品を小売店、卸業者、およびロンドンの飲食店にも販売する。あなたは、あなたの同意なしに放射能で汚染された土壌で育てられたコメをレストランがあなたに提供することが合法であるかどうかを疑問に思うかもしれない。

残念ながら、その答えは今のところ不明です。しかし、うまくいけば、市民意識がそれらのメニュー上で少なくともそれに言及するようにレストランの経営者に促すでしょう。

この新しい産物の販売目的は、2011年の福島災害によって壊滅したこの地区の農業の再生を支援することである。放射能の拡散にともなっていくつかの汚染食品は,世界的に輸入禁止になった。福島地区の多くの農家は、コメが(英国)政府による最初の検査をパスし、暮らしが元に戻る希望があることで救済される。もちろん,世界のその他の国は懐疑的なままかもしれない。

あなたは福島で育ったコメを食べたいとおもいますか? この厳しい試練はあなたの食べ物になにが含まれているか,と同時にそれがどこから来ているかを知ることが如何に大切かを示している。

訳者注:英国へのコメの輸入は在英福島県県人会代表満山喜郎氏の熱心な働きかけによって実現したとされる。

ちなみに英国人のコメの消費量は年間5kg/人、(日本人は60kg/人)人口は日本の約半分

Telegraph.co.uk から引用

6月20日の記事(下記)も参照

http://www.telegraph.co.uk/news/2016/06/20/fukushima-rice-to-go-on-sale-in-uk-for-first-time-since-2011-nuc/